Last modified: May 13, 2020

小澤徹 (おざわ とおる)

VIII. 雑文

    「様々なる臨界冪」
    (『数学セミナー』2006年2月号, 日本評論社)
    小説『博士の愛した数式』の映画化に伴い企画された「美しき数式」特集の一部を成す記事[私の愛する数式]
    の為に依頼されて書いた原稿で「小泉堯史監督インタビュー」の直前に掲載されています。
    本文に「愛」と云う漢字は出ておりませんが を持つ方程式は登場しています。

    「日常に潜む怪しい論理」
    (『数学セミナー』2007年9月号, 日本評論社)
    当時の政治家の発言を参考にさせて戴いております。
    恐ろしい世の中を騙されずに生きるためのヒントのつもりです。

    論理と集合
    「日常に潜む怪しい論理」の補足説明として論理の初歩を纏めたものです。
    集合の説明は所謂「素朴集合論 naive set theory」です。
    ナイーブ naiveと云う言葉は日常英語では否定的な意味で用いられるので注意しましょう。

    「読みながら書き 書きながら考える」
    (『数学セミナー』2008年3月号, 日本評論社)
    歩きながらメールするのはやめましょう。
    セミナー発表では読みながら書きましょう。

    21世紀COEプログラム「特異性から見た非線形構造の数学」
    (『北海道大学理学部同窓会誌』第50号平成20年度より)
    教員は「特別会員」だった事を退職する迄認識しておりませんでした。
    原稿締切間際に1日で仕上げた為良く纏まっていない所があります。
    関係者の方々にお詫び申し上げます。
    尚、本拠点形成事業は中間評価・事後評価共に最高の評価を戴き2008年度を以って終了致しました。
    関係者の方々に深くお礼申し上げます。

    「見えないものを数学的に表現する」
    (『早稲田大学先進理工学部応用物理学科パンフレット』研究室紹介より)
    星の王子様も「大切なものは目に見えない」と言っています。だからこそ「大切なもの」を如何に
    観測し計測し法則化し構造を捉え可視化し表現するのかが大切なのです。

    「次の時代を担う君達へ」
    (「2009年度1年生クラス担任から」早稲田大学理工学術院『塔』84号より)
    2009年度新入生へのメッセージとして書いたもの。
    1年生のガイダンスや1年生向けの第1回目の講義では大抵この様な内容から話し始めますが
    実際は具体的な事にも言及しています。ここでは字数制限もあってやや抽象的な表現に終始しています。

    「高岡秀夫氏の業績」
    (『数学』2008年10月秋季号,岩波書店)
    2008年度日本数学会春季賞受賞者高岡秀夫教授の業績についての解説記事です。
    査読の先生のご指導により数多くの誤謬を正すことが出来ました。

    「微分方程式から観た微分積分学」
    (『数学セミナー』2009年6月号,日本評論社)
    特集「微分積分・線形代数を深く学ぼう」 の為に書いたものです。
    編集長のご指導により原稿は暫く公開できませんでしたが、2年経過しましたので公開します。

    2011年度 応用物理学科 学位授与式 主任挨拶
    (2012年3月26日)
    実際は、この2倍くらい喋った。

    2012年度 応用物理学科 新一年生ガイダンス 主任挨拶
    (2012年3月31日)
    実際は、この3倍くらい喋った。

    2012年度 物理学及応用物理学専攻 学位授与式 大学院担任挨拶
    (2013年3月26日)
    来賓が大場一郎先生だったこともあり、余計な話をせずに済んだ。表彰状に書かれた人名が分からず、
    適当に読んでお茶を濁した。本人が不在だったから騒ぎにはならなかったが、直前に確認すべきだった。

    2013年度 物理学及応用物理学専攻 修士課程ガイダンス 大学院担任挨拶
    (2013年4月1日)
    理工キャンパスの桜が目に入ったので、宮崎滔天、孫文に連なる話まで喋った。
    (桃中軒雲右衛門や柳原白蓮の話までは脱線せずに済んだ。)

    「中西賢次氏の日本学術振興会賞受賞を祝う」
    (『数学通信』 第18巻 第1号,日本数学会)
    私の持ち物の中に、他人の名前が刻まれていたり縫い付けてあったりするものがある。
    誠に不思議な事である。尚、中西賢次大阪大学教授の自伝は情報基礎数学専攻案内
    2015-mat-ist-leaflet.pdf
    の40ページから45ページをご覧下さい。実に素晴しい。

    「日本フォーラム」
    (『数学通信』 第19巻 第3号,日本数学会)
    ソウルICMに於けるレセプション実現までの記録。

    「Global KMS Day について」
    (『数学通信』 第11巻 第4号,日本数学会)
    ずっと忘れたままであったが、こんなものを書いていた。
    宮岡洋一先生の「大韓数学会員とのさらなる交流のために」に引用されていた。

    2015年度日本数学会解析学賞授賞報告
    (『数学通信』 第20巻 第3号,日本数学会)
    執筆に当たり、小川卓克先生、青嶋誠先生、高橋太先生に大変お世話になった。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
    これを授賞式で文字通りそのまま読み上げたのだが、結構苦労した。聞いている人も、さぞかし疲れたに違いない。
    この場を借りてお詫び申し上げます。

    小薗英雄先生の「平成28 年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞を祝う
    (『数学通信』 第21巻 第2号,日本数学会)
    客観的なデータは、全てネット上に存在していた。ネット情報恐るべし。

    現象の認識と記述を巡る「存在」の問題
    (『ひとおもい』第2号,東信堂)