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小澤徹 (おざわ とおる)

微分方程式を考える −数学は現象をいかに記述しているか−
サイエンス社の月刊誌『数理科学』の連載記事の目次(リンク先に各回の序文と節の題名を記載します)

第1回  序論 −微分方程式の記述する現象とは何か−(2014年1月8日提出,2014年7月号掲載)
第2回  力とベクトル場(2014年3月10日提出,2014年8月号掲載)
第3回  ニュートン力学の基礎的枠組(2014年4月29日提出,2014年10月号掲載)
第4回  常微分方程式の初期値問題の局所解(2014年5月20日提出,2014年11月号掲載)
第5回  常微分方程式の初期値問題の大域解(2014年8月1日提出,2015年1月号掲載)
第6回  ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(1)(2014年9月1日提出,2015年2月号掲載)
第7回  ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(2)(2014年10月28日提出,2015年4月号掲載)
第8回  ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(3)(2014年11月20日提出,2015年5月号掲載)
第9回  ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(4)(2015年1月20日提出,2015年7月号掲載)
第10回 ニュートンの運動方程式の初期値問題の大域解(5)(2015年2月24日提出,2015年8月号掲載)
第11回 指数法則と指数写像(2015年5月1日提出,2015年10月号掲載)
第12回 摂動論的方法に依る半線型発展方程式の解法(2015年5月25日提出,2015年11月号掲載)
第13回 摂動論的方法に依る半線型発展方程式の解法の具体例(2015年7月30日提出,2016年1月号掲載)
第14回 非摂動論的方法に依る非線型発展方程式の解法(2015年8月31日提出,2016年2月号掲載)
第15回 ミンコフスキ時空とローレンツ変換(2015年10月30日提出,2016年4月号掲載)
第16回 対称性と微分作用素(2015年11月30日提出,2016年5月号掲載)
最終回 場の古典論を担う非線型偏微分方程式(2016年1月29日提出,2016年7月号掲載)

上記内容を拡充し一冊に纏めた本が出版されました(初版 2016年11月25日):
『数理物理学としての微分方程式序論』
"An Introduction to Differential Equations as a Subject of Mathematical Physics"
サイエンス社 (SGCライブラリ・129) (B5判 ⅳ+189ページ, ISSN 0386-8257)
序文
目次
正誤表
・柳田英二先生(東京工業大学教授)に依る書評が『数理科学』No.648(2017年6月号)に掲載されました
(上記リンク先の「書評ページ」から辿って行くことができます。)